2024.05.11
南日本新聞社の特集にKPCの紹介記事
南日本新聞社の特集に掲載していただきました。
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ベトナムのGDP成長率は6,7%で推移し、22年は8%を超えた。賃金上昇といった経営上のネックはあるが、肥大化するマーケットを前に日経企業の進出意欲は高い。
「ハノイの赤坂」と例えられる大使館が並ぶエリアに、九州プロモーションセンターはある。同国で県産和牛を出す飲食店を営んでいるカミチクグループ(鹿児島市)が九州経済連合会の協力を得て、ベトナムと九州をつなぐビジネス拠点として昨年3月にグランドオープンした。
センターは進出企業のオフィスや共用のワーキングスペース、会議室を備える。20社ほどが入居し、昨年はセミナーや展示会の開催といったイベント利用が150社、来場者数は延べ9千人に上った。
高度な通訳力や全土に及ぶネットワークが強みで、市場調査や現地企業とのマッチングなど進出を支援する。センター長のブイ・マン・ハーさん(36)は 「細かいなサービスが売り。外部団体とも連携しており、相談に対応出来なかった例はない。遠慮なく相談して」と話す。